古くから日本人を育んできた「和食」という食文化。
なかでも、海に囲まれた島国である日本では、新鮮な海の幸を用いた
寿司や刺身、煮つけ、焼き魚などのさまざまな魚料理が食卓を彩ってきました。
海商水産の使命は、
海のない群馬県の人々の食卓に新鮮で、おいしく、安全な魚を届けること。
地域の豊かな食生活を支える拠点市場としての役割を果たし、
日本の伝統に培われた魚食文化を継承していくこと。
そしていつかは、群馬でトップ、北関東でトップの水産市場になることです。
このミッションを実現するためには、未来を担う新しい世代の力が必要です。
海商水産は、ともに群馬から日本の食文化を支えてくれる人材を求めています。
日本の食文化の未来、そして海商水産の未来に興味のあるみなさんの応募を待っています。
取扱商品は、新鮮な魚介類から干物、冷凍、加工食品まで。
海商水産は、商品を仕入れて販売するだけではなく、
市場の特性を活かしながら産地と一般消費者をつなぐ架け橋となれるような仕事を大切にしています。
そんな私たちの「つなぐ仕事」をご紹介します!
お客様のご要望を叶えるため、北から南まで、全国の産地から食材を取り寄せます。
ご要望に応えるため、商社からの供給を待つだけではなく、自ら働きかけ必要な量を確保しています。
海商水産で活躍する先輩に仕事内容ややりがいについて語ってもらいました。
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市場を仕切るせり人として、腕を磨いていきたい
【営業部 大物課】矢古宇 貴一 2016年入社マグロを専門に扱う大物課の仕事は、加工や売り込みなどのほかに、市場のせりを仕切る「せり人」という重要な役割があります。これまで先輩せり人の下で取引に関する基礎知識や見る目を養いながら実務経験を重ね、今年に入りようやく免許を取得することができました。せりの現場では、買い手が「手やり」と呼ばれるサインで示した金額を瞬時に読み取り、最高値をつけた人に売る決まりがあります。わずか数秒で正確な判断が求められるため、責任や難しさがありますが、これからはせり人として胸を張って市場に立てることが楽しみ。現場で経験を積みながら、マグロの目利き力をますます磨いていきたいですね。 -
旬の魚を覚えながら、自分のペースで頑張れる職場です
【営業部 鮮魚課】木村 賢人 2012年入社食べることや食に関することに興味があり、ずっと食の分野に携わってみたいという思いがありました。はじめは魚のことを全く知らない状態でしたが、「こんな魚があるんだな」と学びながら知識を増やしていくことがとにかく楽しかったですね。3年を過ぎたころからは貝類や海藻類を担当するようになり、今では月に数回あるスーパーや魚屋などの得意先を相手にした商談も任されています。ノルマはありませんが、日々自分の中で売り上げ目標を定めて達成に向け頑張っています。慣れてくると、その時期の旬や売値がわかってくるので、戦略を立ててうまく売り切った時には大きなやりがいを感じますね。
誰でも最初は素人です。魚のこと、仕事のことが何もわからなくても心配はいりません。
あいさつの仕方、名刺の渡し方、専門用語について、わからないことは先輩社員が日々の業務のなかですべて教えます。
ここでは入社から一人前になるまでの一般的な道のりを紹介します。
入社後~
1年後~
3年後~
5年後~
海商水産の心得
- 1忙しい人や困っている人に、こころよく協力のできる人
- 2明るいあいさつ、接客のできる人
- 3約束(時間、期限、規則やルールなど)を守れる人
- 4自分の仕事の範囲を「ここからここまで」と決めつけず、新しいことや苦手なこと、嫌いなことにも挑戦する人
- 5常に商品知識や事務レベルを高めようと努力する人
- 6任された仕事は責任をもって最後までやり遂げる人
- 7「できません」と最初からあきらめたり、嫌ったりしない。「できない理由」でなく「できる方法」を考える人
- 8在庫やコストに対する意識が高く、常に利益を追求する人
- 95S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)を励行する人
以上のような人を海商水産は応援します。
得た利益をさらなる経営資源として、人材、教育、設備、社会に投資し、社員の向上と社の発展を目指します。